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シミの種類と対策 あなたのシミは消せるのか!?

シミの種類と対策 あなたのシミは消せるのか!?

ひと言でシミといっても、色々な種類があるのをご存知ですか?
ただやみくもにケアする前に、まずはご自分のシミの種類を見極めてみましょう。
そうすればより効果的な対策で、美白への道がぐっと近づくはず!

 

 

シミの種類と対策

ここでは8つのシミの種類とその対策をご紹介します。
ご自分に当てはまる症状はどれでしょうか?

 

老人性色素班(ろうじんせいしきそはん)

シミの中でも最も多いのがこの老人性色素班。
長期間、紫外線を浴びたことが原因で出来るもので、30後半から40代にかけて現れ始め、特に頬骨など顔の高い位置に出来るのが特徴。

若い頃にしっかりUVケアをしていなかったり、日焼け後のスキンケアを怠っていた人が後になって後悔することに・・・(><)

 

【老人性色素班の対策】

老人性色素班は長期間に渡り紫外線を浴び続けることで出来るシミですから、日頃から紫外線対策を心がけることが最大の予防策となります。

また悪化すると濃くなるだけではなく、イボ状の脂漏性角化症になってしまう恐れがありますから、外出時はもちろん室内にいるときも、そして夏だけではなく1年を通して日焼け止めを塗る習慣をつけておきましょう。

普段のスキンケアはビタミンンC誘導体やハイドロキノンなどの美白成分が高濃度で配合された化粧品を使うと同時に、メラニン色素がスムーズにお肌の外へ排出されるようにお肌のターンオーバーをしっかりと整えましょう。

その為にはスキンケアだけでなく規則正しい生活も重要です。

 

炎症性色素沈着(えんしょうせいしきそちんちゃく)

炎症性色素沈着はニキビや傷跡などの炎症が治る過程で茶色く色素沈着して出来てしまうシミです。
また化粧品かぶれや、脱毛・除毛による刺激も色素沈着の原因になってしまいます。

時間の経過とともに薄れていくことが殆どですが、治りかけのところで紫外線を浴びてしまうと更に色素沈着が濃くなってしまいますので注意が必要です。

 

炎症性色素沈着の対策

このシミは炎症が起こらなければ出来ないシミですから、まずは炎症の原因になるような怪我ややけど、ニキビの発生を日頃から十分注意して生活するのが第一の予防策です。
特にニキビは潰して悪化させると跡に残りやすいので要注意。

そして万が一色素沈着が出来てしまったとしても、お肌の生まれ変り(ターンオーバー)がスムーズであれば自然と薄くなったり消えますから、美白以前に正しい洗顔方法や十分な保湿など基本的なスキンケア、そして規則正しい食生活や睡眠を心がけましょう。

炎症により出来てしまったシミには、高濃度の美白成分の入った化粧品が効果的です。
エステや皮膚科でピーリングをしてお肌の生まれ変りを促進するのもおすすめです。

 

肝斑(かんぱん)

肝斑という言葉は、数年前からテレビや雑誌、薬局等でもよく見かけるようになったのでご存知の方も多いのではないでしょうか。

肝斑は、女性ホルモンのバランスが大きく影響しているといわれていて、口の周りや目元や頬骨のところに左右対称に現れるぼんやりとしたシミです。

妊娠中やピル服用中、更年期、生理前に濃くなりやすく、その該当期間が過ぎてホルモンのバランスが整うことで薄くなることもあります。

紫外線を浴びることで更に濃くなったり、ホルモンのバランスが整った後もずっと残ってしまう恐れがありますので注意が必要です。

 

肝斑の対策

肝斑は女性ホルモンのバランスによるものですが、紫外線にあたることでも濃くなりますので日頃から十分に紫外線対策に気をつけることが重要です。

またストレスや睡眠不足、食生活の乱れなどによってもホルモンバランスが崩れますので、出来るだけ快適な日常生活を送れるように心がけるようにしましょう。

出来てしまった肝斑を薄くするには、トラネキサム酸の服用が効果的です。
皮膚科で処方してもらえるのはもちろん、薬局でも手に入ります。

スキンケア化粧品はハイドロキノンやビタミンC誘導体、アルブチン、ルミキシルなどの美白成分が高濃度で配合されたものがおすすめです。

また肝斑は摩擦により更に濃くなってしまいますので、消したい一心で、患部を念入りにマッサージしたり、化粧品をゴシゴシと塗り付けたりすると逆効果です。

以前は肝斑はレーザーでは治療出来ないとされていましたが、最近は肝斑専用のレーザー治療が生まれよりスピーディー且つ綺麗に肝斑の改善が出来るようになっています。

 

 

雀卵班(じゃくらんはん)

なんだか難しそうな名前ですが、雀卵班は通称「そばかす」としても知られています。
雀卵班は遺伝によるものがほとんどで、特に色白の人に多くみられ子どもの頃から現れ始めます。

鼻の周りや目の下、頬骨の部分に出来ることが多く、紫外線によって濃くなったり範囲が広がることがあるので日焼け防止は必須です。

 

 

雀卵班の対策

そばかすの原因は遺伝によるものなので、完全に防ぐことは難しいといわれていますが、しっかりと日頃から紫外線対策をすることで、濃くなるのを防ぐことは可能です。
外出時はもちろん、部屋の中にいるときも日焼け止めをつける習慣をつけましょう。

出来てしまったそばかすには、ハイドロキノンやビタミンC誘導体、アルブチン、ルミキシルなどが高濃度で配合された美白化粧品を使い、それ以上濃くなるのを防ぎましょう。

そばかすは化粧品で効果が現れにくいといわれていますので、「どうしても消したい!」「ほとんど目立たないくらいにしたい!」という場合は、皮膚科での治療により大きく改善することが可能ですので一度診察を受けてみるといいかもしれません。
雀卵班の治療にはレーザーやフォトフェイシャルの進化版、フォトRFが使われます。

 

 

脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)

老人性色素班が悪化して表面がイボのように盛り上がってしまった状態のシミ。
老人性色素班と同じく日光を浴びやすい部分に多く見られます。
ホクロと見分けがつきにくい場合がありますが、脂漏性角化症は表面がザラザラしていて硬いのが特徴。

 

脂漏性角化症のケア

脂漏性角化症は老人性色素班が進行したものですから、まずは日頃から紫外線対策を怠らないこと。
これが脂漏性角化症の発生を予防する一番の対策。

出来てしまったイボ状の脂漏性角化症には、ヨクイニン(ハトムギ)、ドクダミエキス、杏仁オイル、オウバクエキスなどが効果的といわれています。
有効成分配合の化粧品でイボがポロっと取れたという体験談もちらほら。
イボ取りクリームたるものも結構市場に出回っていますので試す価値はありあそうです。

但しイボが実は皮膚ガンだったなんてこともあり得るので、自己判断をせずにやはり皮膚科に相談するのがベスト。
皮膚科での脂漏性角化症の治療は、液体窒素で患部を凍結させて除去する凍結治療、電気メスで患部を焼き取る電気焼灼、そしてレーザー治療があります。

 

 

花弁状色素斑(かべんじょうしきそはん)

花弁状色素斑は、海水浴等で強い紫外線を浴びた後に出来やすく、花びらや星形の色素沈着が肩や背中・デコルテ・腕などに出来やすいのが特徴。
真っ赤になったり、水ぶくれが起こるくらいのひどい日焼けをした後に、炎症の跡としてこの色素沈着が起こります。
状態が落ち着くと薄くなり、消えることもあります。

日焼けをしても赤くならずすぐに黒くなる人は、花弁状色素斑が出来ることはあまりありません。

 

 

花弁状色素斑の対策

日に焼けると肌が赤くなる傾向にある人はとにかく、紫外線対策を人一倍気をつけましょう。
また万が一、日焼けをして肌が炎症を起こしてしまった時にはすぐに皮膚科に行って早めに対処しましょう。

化粧品は美白成分が高濃度で配合されたものを選びましょう。
おすすめの成分はハイドロキノン、フラーレン、ビタミンC誘導体など。
購入の際にはドクターズコスメや、皮膚科で処方されるものが効果を感じやすいです。

 

 

太田母斑(おおたぼはん)

通常のシミよりも芯の深いシミで、くすんだ青色。
遺伝性ではない先天性のもので、メラニン色素の異常によるものです。
本来であればメラニン色素が存在しない奥深いところにメラニンを作り出す工場(メラノサイト)があるために起こるものだそう。

クマと思っていたものが実はこの太田母班ということも。
顔の反面に現れることが多いのも特徴です。

 

太田母斑の対策

根の深~い頑固な太田母斑は、通常の美白化粧品やエステでのケアでは治らないといわれています。
効果があるのはレーザー治療。
太田母斑かな?と思ったら、まずは皮膚科で診察してもらいましょう。

 

 

摩擦黒皮症(まさつこくひしょう)

下着の締め付けや、眼鏡の鼻当てなど、同じ場所に長期間の摩擦による刺激が原因となって起こる色素沈着。
肌の奥深くメラニンが入り込み深いシミになる場合が多く、なかなか治らないこともあるので普段からの注意が必要。

 

摩擦黒皮症の対策

摩擦黒皮症の一番のケアは、日頃からお肌への摩擦による刺激に気をつけること。
締め付けの強い下着は着用しない、眼鏡は鼻当ての部分になるべく圧がかからないように軽いものにするなど普段の生活で注意深く心がけるようにしましょう。

化粧品はビタミンC誘導体やハイドロキノン、フラーレンなどの美白成分が高濃度で配合されているものを選びましょう。

 

 

まとめ

シミの種類は実に様々ですが、こうして1つ1つ見ていくと対策次第で事前に防いだり、悪化を食い止めることが可能なものが殆どだということがお分かり頂けたと思います。

せっかく高価な美白化粧品で毎日のスキンケアを頑張っても、UVケアや規則正しい生活などの予防策を甘く見ていると一向に効果が出ないなんてことになりかねません。
予防策なしにはシミのお手入れはまず考えられないということです。

現在、シミに効果的な基礎化粧品や皮膚科での治療技術はどんどん進んでいます。
この恵まれた美の環境を十分に活かしながら、毎日のコツコツしたシミ予防の努力を加えてあげれば、あなたのお肌は必ず答えてくれるはずです。

 

2019年7月27日 masumi

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