ふけ顔の大きな原因の1つでもあるシミはアラフォー女子にとって大きな悩みの種。
諦めるのはまだ早い!
シミの原因とその対策をしっかりと理解することで、これ以上シミを作らない!濃くしない!ことは十分可能です。
シミのメカニズム
シミの原因はズバリ、メラニン色素が過剰に作られて色素沈着してまうこと。
通常であれば、メラニン色素はお肌の生まれ変りとともにスルーっとお肌の外へ排出されてシミにはならずに済むのですが、メラニン色素を作り出す工場であるメラノサイトが紫外線やストレスなどにより過剰な刺激を受けるとメラニン色素も必要以上に作られてしまい、排出しきれずお肌に蓄積され色素沈着してしまうのです。。
怖いですねー(><)
ということで、まずはシミ工場(メラノサイト)を極力刺激しないような生活を送ることが美白の第一歩となります。
シミの原因
メラノサイトを刺激するシミの原因には一体どんなものがあるのでしょうか。
美白を目指すアラフォー女子たるもの、しっかりと把握しておきましょう。
活性酸素
病気や老化の原因といわれる活性酸素。
あなたも一度は耳にしたことがあるかもしれませんね。
活性酸素は元々は身体を細菌やウィルスから私たちの体を守ってくれる役割をしてくれるのですが、過剰に発生すると体を酸化させて色々な悪事(!?)を働くように・・。
活性酸素の過剰発生によりメラノサイトも刺激を受けてメラニン色素の生成を促しシミの原因となってしまうのです。
やっぱりなんでも「過剰」はダメなんですね・・(><)
活性酸素を発生させる要因
●紫外線
●喫煙
●飲酒
●ストレス
●激しい運動
●電磁波
●運動不足
●大気汚染物質
●食品添加物
●化学薬品
●排気ガス
etc..
予防策
活性酸素の要因は挙げればきりがありません。。
電磁波や大気汚染、排気ガスとなると自分の力ではどうにもならないところもありますが、禁煙や適度な運動、日焼け防止、健康的な食生活など身近な生活習慣であれば今すぐにでも気をつけることが出来ます。
よくも悪くも、日頃のちょっとした生活習慣が積もり積もって数ヶ月後、数年後のお肌に反映されてくるということですね。
炎症
シミの原因にはもう1つ炎症によるものがあります。
何らかの炎症により皮膚が刺激を受けると、メラノサイトが活性化してしまいメラニン色素が生成されシミや色素沈着に繋がってしまうのです。
怪我ややけどの跡がシミになって残ってしまうことがよくありますが、これが炎症によるシミの例の1つです。
私も小さな頃のやけどの跡がいまだに手の甲に残っています。。(;;)
炎症の要因
●摩擦
●ニキビ
●日焼け
●やけどや怪我による外傷
●化粧品かぶれ
●虫さされによるかぶれ
etc..
予防策
出来てしまったニキビやかぶれ、外傷については、触りたくなる衝動はグッとこらえましょう。
かさぶたを剥がしたり掻きむしったり、押しつぶしてみたりなどそれ以上の刺激を与えると更にシミになって残りやすくなりますので要注意です。
また外傷ややけどなどあからさまな炎症だけでなく、例えば眼鏡や下着など同じところにずっと刺激が加わっているような場合でも、メラノサイトが活性化されいずれ色素沈着が起きてしまいます。
下着はあまり締め付け過ぎないものを着用し、定期的にお肌にスクラブをかけてあげたりすると黒ずみになりにくいですよ(^^)
眼鏡であれば、出来るだけ軽くてお肌にかかる負担の少ないタイプのフレームをチョイスして、眼鏡お休みの時間帯や日にちを設けてみるのもいいですね。
女性ホルモンのバランス
既にご存知の通り、女性ホルモンにはエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)という2つのホルモンがあり、月経や妊娠によりそのバランスが変化します。
プロゲステロンはメラノサイトを活性化するといわれており、その分泌量が増える生理前や妊娠中、またホルモンバランスが通常とは異なった状態に保たれるピル(経口避妊薬)を服用中にシミが出来やすい傾向にあるようです。
プロゲステロンの分泌が増える要因
●妊娠
●ピル(経口避妊薬)
●生理前
予防策
女性ホルモンの影響によるシミは、ホルモンのバランスが元に戻ることで徐々に薄くなるといわれています。
それでも妊娠中やピル服用中、生理前は通常よりも刺激に反応しやすくなっていますのでいつも以上に紫外線対策などを心がけましょう。
ピルについては、シミのリスクも考えた上で継続するかどうかを判断することが出来ますが、妊娠や生理は自然の摂理であってシミの為にコントロール出来るものではありませんよね。
重要なのはこの該当期間にしっかり通常のシミ対策を怠らず、ホルモンバランスが戻った時に薄くなるはずのシミがそのまま色素沈着してしまわないように心がけることです。
まとめ
普段から美白化粧品でしっかりシミのお手入れをしているアラフォー女子は多いと思うのですが、そもそもの根本的な原因にフォーカスをあてている人は少ないのでは?
ここを押さえていないと、せっかくお手入れしても次から次へとシミが出来てくるなんてことになりかねません。(><)
シミの原因を知りその対策することことで新たなシミを予防し、今あるシミをこれ以上濃くしないようにすることは十分可能です。